【クイーンズ駅伝】パリ代表の一山麻緒、3区で失速…トップから7位転落 資生堂連覇ピンチ

2023年11月26日 13:25

駅伝

【クイーンズ駅伝】パリ代表の一山麻緒、3区で失速…トップから7位転落 資生堂連覇ピンチ
<クイーンズ駅伝2023>2区・井手(右)からたすきを受け取り、笑顔で走り出す資生堂の3区・一山(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【「クイーンズ駅伝in宮城2023」第43回全日本実業団対抗女子駅伝 ( 2023年11月26日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42・195キロ )】 6区間中、最長距離の3区(10・6キロ)で、24年パリ五輪の女子マラソン代表に決まっている一山麻緒(資生堂)が失速した。
 「今の私にできる走りを精一杯するだけ」とチームの連覇に向けてトップでコースで駆けだしたが、前半で表情が苦しくなり、4キロすぎに積水化学の佐藤早也伽に首位を奪われた。

 その後も5キロ手前で4位に落ちると、5キロを過ぎて5位に。その後、MGCを制した鈴木優花(第一生命グループ)らにも抜かれ、7位で4区につなぐ苦しい走りとなった。

 首位の積水化学とは1分29秒差となり、連覇へ黄信号がともった。

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