東海大、リーグ戦1部史上初の6連覇! 最終節で流通経大との全勝対決制す 全日程終了で順位確定

2023年11月26日 15:42

ラグビー

東海大、リーグ戦1部史上初の6連覇! 最終節で流通経大との全勝対決制す 全日程終了で順位確定
<東海大・流経大>全勝で6連覇を達成した東海大(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビー関東大学リーグ戦1部   東海大34―31流通経大 ( 2023年11月26日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 東海大がリーグ戦1部史上初の6連覇を達成した。最終節で2位の流通経大との全勝対決を34―31で制し、6年連続13度目の優勝。勝ち点34まで積み上げ、同28の流通経大を振り切った。全日程が終了し、2位以下は2位・流通経大、3位・法大、4位・大東大、5位・東洋大、6位・日大、7位・立正大、8位・拓殖大で確定。上位3チームに全国大学選手権の出場権が与えられ、東海大は来月23日の準々決勝から登場する。
 東海大が王者の貫禄を示した。まずは前半10分、SO武藤ゆらぎ(4年)が先制PGに成功。同11分にはFBコンラッド・セブンスター(1年)がオフロードパスで好機を演出し、最後は何松健太郎(4年)がゴールポスト下に飛び込むなど、17―12で試合を折り返した。

 後半5分には武藤が敵陣左から右ゴール手前へ華麗なロングキックパス。WTB谷口宜顕主将(4年)が捕球し、そのままトライを奪った。その後も武藤のPGなどで追加点。終盤は自陣ゴール手前で激しい攻防が続き、終了間際に3点差まで詰め寄られたが、逆転は許さずノーサイドで歓喜の輪が広がった。

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