宇野昌磨、回転不足判定に「改めて言うことはない」ファイナル連覇へ切り替え

2023年11月26日 17:20

フィギュアスケート

宇野昌磨、回転不足判定に「改めて言うことはない」ファイナル連覇へ切り替え
<NHK杯エキシビション>演技をする宇野昌磨(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 フィギュアスケートGPシリーズ第6戦NHK杯のエキシビションが26日、大阪・東和薬品ラクタブドームで行われた。男子準優勝で世界選手権2連覇中の宇野昌磨(トヨタ自動車)は「Come together」のサウンドに合わせてトリプルアクセルや切れのあるスケーティング、クリムキンイーグルを披露した。
 フリーの行われた前夜には自身の4回転ジャンプに回転不足判定が相次いだことに疑問を投げかけたが、一夜明け取材では「ステファン(ランビエル・コーチ)の気持ち、僕の気持ちはしゃべっているので、改めて言うことはない」と強調した。

 宇野は12月のGPファイナル(北京)で2連覇が懸かっている。「この先はファイナル、全日本(選手権)とまた優真くんと大会に出られる。彼のライバルでいられるように引き続き頑張りたい」と切り替えた。スケート界全体を思っての踏み込んだ発言だったかを問われると「そんな大層なことは考えていません。自分のただ一個人的な感想。周りに迷惑かけないように今後も頑張りたいと思います」とした。

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