パリ五輪代表鈴木優花は区間8位「悔しい気持ちが一番大きい」クイーンズ駅伝

2023年11月26日 19:49

駅伝

パリ五輪代表鈴木優花は区間8位「悔しい気持ちが一番大きい」クイーンズ駅伝
<クイーンズ駅伝2023>第2中継所、笑顔で走り出す第一生命グループの3区・鈴木(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【スポニチ後援 クイーンズ駅伝in宮城 第43回全日本実業団対抗女子駅伝 ( 2023年11月26日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台 6区間42・195キロ )】 10月のMGCを制しマラソンのパリ五輪代表に決まった第一生命グループの鈴木優花(24)は最長の3区(10・6キロ)で区間8位だった。
 3位でタスキを受け取り、序盤は単独で走っていたが、3キロ手前で集団に吸収され、3・5キロでその集団から遅れた。7キロ過ぎに、同じパリ五輪代表の一山をかわしたが、ペースは上がらず、5位で中継所に到着した。

 MGCから2週間後にスピード練習に着手したが、力を発揮しきれず「悔しい気持ちが一番大きい。スピード練習はできていたけど、乗り切れない部分が出てしまった。やっぱりベースが足りていない」と反省の言葉を口にした。

 昨年はメンバー外でクイーンズ駅伝は初出場。パリ五輪代表に決まり注目度も高まっており、沿道から声援も飛んだ。「周りから“頑張って”言われたのを力に変えたかった。代表としての気持ちの持ちようだったり、練習の迎え方だったり、しっかり次につなげていきたい」。悔しい結果を今後の糧にするつもりだ。

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