全日本学生フルコンタクト空手道選手権 1部男子軽量級は新里が初出場初優勝 男子中量級は福永が連覇

2023年11月26日 18:27

空手

全日本学生フルコンタクト空手道選手権 1部男子軽量級は新里が初出場初優勝 男子中量級は福永が連覇
<空手全日本学生フルコンタクト選手権>1部男子軽量級決勝、松島(右)を攻める新里(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 第17回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会と第2回全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会が26日、国立代々木競技場第一体育館で行われた。1部男子は軽量級(65キロ未満)が新里(にっさと)誠光(19=立大1年)、中量級(75キロ未満)は福永匠真(20=東邦大3年)、重量級(75キロ以上)は土橋立弥(20=関西外大2年)が制した。1部女子軽量級(55キロ未満)は岡田葵(21=愛知教大3年)が連覇を達成。1部女子重量級(55キロ以上)は本田志帆(19=神奈川大2年)が初優勝した。
 全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会の男女13部門通じて最多29人が出場した1部男子軽量級(65キロ未満)は新里(にっさと)誠光(立教大1年)が初出場初優勝で激戦を制した。一般選手も参加する10月の第15回JKJO全日本空手道選手権大会でも優勝を果たしており「インカレでは負けられないと思っていた。うれしいです」と満面の笑みを浮かべた。

 1部男子中量級(75キロ未満)は福永匠真(東邦大)が連覇を達成した。呉屋広樹(滋賀大)との決勝は、正規の2分間では決着がつかず、延長に突入する接戦で「相手が強くて反則がなければ勝てていたかどうかわからない。何とか勝てた。ヒヤヒヤしました」と振り返った。東邦大では理学部に所属し、将来は大学院を経て化学メーカーで働きたい希望を持つ。一方で「社会人になってもできる限り空手は続けたい」と空手への愛をのぞかせていた。

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