速すぎる女子マラソン世界記録…6選手でつないだクイーンズ駅伝でも1分40秒及ばず

2023年11月26日 15:00

駅伝

速すぎる女子マラソン世界記録…6選手でつないだクイーンズ駅伝でも1分40秒及ばず
<クイーンズ駅伝2023>ゴールし、歓喜の積水化学の6区・森(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【「クイーンズ駅伝in宮城2023」第43回全日本実業団対抗女子駅伝 ( 2023年11月26日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間42・195キロ )】 積水化学が2時間13分33秒で、2年ぶり2度目の優勝を飾った。
 積水化学は3区(10・6キロ)の佐藤早也伽で首位に立つと、5区(10キロ)を託された大エースの新谷仁美が勝負を決めた。

 6人がつないだ今大会は、フルマラソンと同じ距離。女子マラソンの世界記録はティギスト・アセファ(エチオピア)が今年9月のベルリンでマークした2時間11分53秒。気象条件などが違うため単純比較はできない一方で、日本トップ級の実業団ランナー6人がつないでも太刀打ちできない。

 女子マラソンの日本記録は05年に野口みずきがマークした2時間19分12秒。今年1月のヒューストンで2時間19分24秒の日本歴代2位をマークした新谷だったが、ベルリンでは2時間23分8秒だった。

おすすめテーマ

2023年11月26日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム