朝乃山が本格始動 二所ノ関部屋に出稽古「北陸に元気を」 14日初日大相撲初場所

2024年01月05日 04:35

相撲

朝乃山が本格始動 二所ノ関部屋に出稽古「北陸に元気を」 14日初日大相撲初場所
大の里と稽古する朝乃山(左) Photo By スポニチ
 大相撲の元大関で幕内の朝乃山(29=高砂部屋)が4日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋に出向き、幕内・友風、新入幕の大の里、十両・白熊と申し合いを行った。
 朝乃山は2日は軽めの運動だったため、この日が本格的な始動。上手を速く取るなどらしさも見せたが、大の里には1勝3敗。左おっつけで吹っ飛ばされるなど、期待の大器に圧倒され「ボロ負け。(大の里は)圧力があるし、腰の寄せ方もうまい。強かった」と顔をしかめた。

 富山市出身で1日に起きた能登半島地震では氷見市に住む祖母が被災した。石川県津幡町出身の大の里とも地震の話をしたそうで「北陸出身の力士が頑張って白星を取れば、勇気や元気を与えられる」と、初場所(14日初日、両国国技館)での奮起を誓った。

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