【時津風一門連合稽古】豊昇龍「熱くなっちゃった」ライバルの霧島と5番しか取れず不満も

2024年01月05日 13:28

相撲

【時津風一門連合稽古】豊昇龍「熱くなっちゃった」ライバルの霧島と5番しか取れず不満も
霧島と大関同士の激しい申し合い稽古を繰り広げた豊昇龍(手前)=撮影・前川 晋作 Photo By スポニチ
 大相撲の時津風一門連合稽古が5日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、13人の関取衆らが白熱した稽古を繰り広げた。大関・豊昇龍(24=立浪部屋)は、同部屋の幕内・明生(28)とともに一門外から参加。申し合い稽古に積極的に加わって18番取った。
 初場所(14日初日、東京・両国国技館)で綱獲りに挑む大関・霧島(27=陸奥部屋)とは5番。激しい攻防の末に敗れた時は「あー!くそっ!」と声を上げて悔しがる場面もあった。1勝4敗となったところで「もう一丁」と求めたが、霧島に応じてもらえず。「熱くなっちゃったな(笑)。(霧島が)自分でぱぱっと終わっちゃって…」とライバルに“勝ち逃げ”されて少し不満そうだった。

 大関同士の5番以外では、関脇・大栄翔(30=追手風部屋)、幕内・錦木(33=伊勢ノ海部屋)、若元春(30=荒汐部屋)の3人とも取って合計18番。くしくも霧島と同じ番数となり「同じだった?もうちょっと長くやりたかったな」とここでも負けん気の強さをにじませた。

おすすめテーマ

2024年01月05日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム