若嶋津カラーで心機一転!新入幕の島津海が締め込みを先代師匠と同じ「緑」に変更「気持ちも引き締まる」

2024年01月05日 17:37

相撲

若嶋津カラーで心機一転!新入幕の島津海が締め込みを先代師匠と同じ「緑」に変更「気持ちも引き締まる」
先代師匠と同じ「深緑」の締め込みを初めて締めた幕内・島津海 Photo By スポニチ
 大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)で新入幕を果たした島津海(27=放駒部屋)が今場所から締め込みの色を入門時の師匠、元大関・若嶋津が愛用した「緑」に替えた。5日、東京都足立区の放駒部屋でしこやすり足などを行い、前日届いたばかりの締め込みを体に慣らした。
 21年夏場所に自身と同じ鹿児島県種子島出身の名大関から「島津」をもらったが、「入幕を決めたらまわしの色を師匠の代名詞だった緑に替えようと思っていた」という。昨年九州場所で9勝を挙げ、入門約12年で念願かなって幕内昇進。憧れだった「若嶋津グリーン」で心機一転、幕内の土俵に臨む。若嶋津は日焼けした浅黒い肌と緑の締め込みがお似合いだったが、愛弟子も「自分もこの色が似合っていると思うし、とても気に入っています。締め込みを新調して新年に臨めるのもうれしい。気持ちも引き締まります」と目を細めた。

 正月のテレビ番組で、自身と同じ「牡牛座 A型」が今年の開運ランクで一番と紹介され「ほしいものが手に入るみたいです。おみくじも大吉だったし、今年はいいことがありそう」といつも以上に気合が入っている。年末年始の稽古休み期間もトレーニングで体を緩ませないように努め新春場所に備えている。2024年の目標は「(幕内)定着」「三賞」。先代師匠のシンボルを締め、すべてを手中に収める。

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