バスケ女子日本 ハンガリーに前半32ー32の同点で折り返し、勝てば3大会連続となる五輪出場決定

2024年02月10日 02:49

バスケット

バスケ女子日本 ハンガリーに前半32ー32の同点で折り返し、勝てば3大会連続となる五輪出場決定
高田真希 Photo By スポニチ
 【バスケットボール女子パリ五輪世界最終予選   日本ーハンガリー ( 2024年2月9日    ハンガリー・ショプロン )】 バスケットボール女子パリ五輪世界最終予選の第2戦が9日に行われ、日本(世界ランキング9位)は地元ハンガリー(世界ランキング19位)と対戦。前半は32ー32と同点で折り返した。
 世界最終予選初戦となった8日(日本時間9日)のスペイン戦(世界ランキング4位)では、林が3Pシュートを6本決めて脅威の3P成功率75%を記録して、チームトップタイの20得点をマークするなど86-75で勝利して、パリ五輪出場へ王手をかけた。

 この試合はスペイン戦と同じく、山本麻衣(24=トヨタ自動車)、宮崎早織(28=ENEOS)、赤穂ひまわり(25=デンソー)、林咲希(28=富士通)、高田真希(34=デンソー)の5人が先発出場した。

 第1クオーター(Q)は開始から残り6分55秒まで9―0のランで相手を突き放して最高の立ち上がりとなった。しかし残り6分29秒に高田が3Pシュートを沈めて、12得点目を決めた後は得点が止まってしまい、残り3分18秒まで得点を挙げることはできなかった。その後、残り1分10秒で山本のアシストを受けた途中出場の馬瓜ステファニー(25=エストゥディアンテス)がゴール下でシュート決めて、相手の反則も誘い3点プレーを成立させた。第1Qは22―13と9点リードで終えた。

 第2Qは両チーム無得点の展開が続いた中で、残り7分18秒から林が2連続で3Pシュートを決めたが、その後相手に詰め寄られて32ー32の同点で前半を終えた。

 前半はチームでシュートを31本試投、11本成功でフィールドゴール成功率は35.4%。3Pシュートは16本試投で4本成功。3P成功率は25%にとどまった。

 この試合に勝てば、3大会連続となる五輪出場が決定する。男女そろっての自力での五輪出場は76年モントリオール五輪以来、48年ぶりとなる。

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