【クロスボーダーラグビー】昨季王者・東京ベイはチーフスに惜敗 帝京大4年のフッカー江良がデビュー

2024年02月10日 16:14

ラグビー

【クロスボーダーラグビー】昨季王者・東京ベイはチーフスに惜敗 帝京大4年のフッカー江良がデビュー
<東京ベイ・チーフス>後半、チーフスからコラプシングの反則を奪い、笑顔の東京ベイ・江良(中央右)(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【クロスボーダーラグビー2024最終戦   東京ベイ30―35チーフス ( 2024年2月10日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 リーグワン昨季4強とスーパーラグビー(SR)パシフィックの2チームによる初の国際交流試合は最終戦を迎え、リーグワン昨季王者の東京ベイはSR昨季2位のチーフスに30―35で敗れた。今大会の通算成績は、リーグワン勢の1勝3敗で終了した。
 公式戦ではここまで3勝3敗の6位と出遅れている東京ベイ。ケガ人も相次いでおり、苦しい台所事情の中でメンバーを組みながらも、前週は埼玉に完敗し、連敗はできないチーフスに抵抗した。前半9分にCTBヴァイレアのPGで先取点。4点を追い掛ける同25分には、SO岸岡の大飛ばしのパスを右端で受けたWTB根塚が、ディフェンス2人の間を突いて一時逆転のトライ。劣勢のチームに勢いを与えた。

 8―21で迎えた後半には、先月の全国大学選手権で3連覇を達成した帝京大主将のフッカー江良がアーリーエントリー(早期登録制度)を利用し、東京ベイの一員としてデビュー。体格やフィジカルで勝る相手にも臆することなくプレーし、ラインアウトのスローイングやスクラムでは安定感を発揮。後半20分にはボールキャリーでトライラインに迫るなど、存在感を発揮した。

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