【クロスボーダーラグビー】横浜 9トライ許し22―57で完敗も沢木HCは手応え「いい経験になった」

2024年02月10日 18:24

ラグビー

【クロスボーダーラグビー】横浜 9トライ許し22―57で完敗も沢木HCは手応え「いい経験になった」
横浜の沢木監督 Photo By スポニチ
 【クロスボーダーラグビー2024第3戦   横浜22―57ブルーズ ( 2024年2月10日    ニッパツ三ツ沢球技場 )】 ラグビーリーグワン1部の昨季4強と南半球のスーパーラグビー(SR)の2チームが対戦する国際交流試合「クロスボーダーラグビー2024」が10日、各地で行われ、リーグワン昨季3位の横浜はブルーズに9トライを許すなど22―57で完敗。昨季優勝の東京ベイはチーフスに30―35で競り負けた。リーグワン勢は1勝3敗で大会を終えた。
 横浜はブルーズのニュージーランド代表WTBケイレブ・クラーク(24)に4トライを許すなど力の差を見せつけられた。CTB梶村祐介主将(28)は「守備の淡泊さが出た。我慢強さが足りなかった」と悔やんだ一方で、途中出場のCTBラウララが2トライを決めるなど意地を見せた。

 攻撃時のボールの動かし方やラインブレークでの手応えを示した沢木ヘッドコーチは「現状これくらいの差があるとは思っていた。この試合をきっかけに基準を上げたい」と前を向いた。

 リーグ戦期間の非公式戦に「勝ち点もつかないし、(負傷の)リスクももちろんある。ただやるからには真剣勝負をしないといけないし、その中で得られるものもある。幸い大きいけが人はでなかったし、いい経験ができた。通用した部分は次につなげたい」と24日BL東京とのリーグ戦を見据えた。

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