バスケ女子日本・林咲希 完全アウェーの空気にのまれた…「楽器も使った声援など外から圧がかかっていた」

2024年02月10日 04:44

バスケット

バスケ女子日本・林咲希 完全アウェーの空気にのまれた…「楽器も使った声援など外から圧がかかっていた」
林咲希 Photo By スポニチ
 【バスケットボール女子パリ五輪世界最終予選   日本ーハンガリー ( 2024年2月9日    ハンガリー・ショプロン )】 バスケットボール女子パリ五輪世界最終予選の第2戦が9日(日本時間10日)に行われ、日本(世界ランキング9位)は地元ハンガリー(同19位)に75ー81で敗戦。3大会連続の五輪出場は11日のカナダ戦(同5位)へ持ち越しとなった。
 完全アウェーの中でハンガリーに競り負けた日本。チームキャプテンの林咲希(28=富士通)は「みんな結構力入ってたんで”いつも通りいつも通り”って声掛けをしたんですけど、やっぱり楽器も使った声援とか本当に外から自分たちに圧がかかってきた中での試合で、勝ち切れなかったのはすごい悔しいです」とアウェーの空気にのまれてしまったと口にした。

 初戦となったスペイン戦では3Pシュートを6本決めて脅威の3P成功率75%を記録したが、8本試投で3本成功。3P成功率は37.5%にとどまった。「やっぱり自分たちの外のシュートが入らないので、自分たちがやりたいバスケットができてないっていう雰囲気になってしまいました。いい流れになったときもあったんですけど、その流れをやっぱり相手のポストであったりそういうところでやられてしまって、速い自分たちのバスケットがなかなか出せなかったところが、ちょっとよくなかったです」と試合全体を振り返った。

  勝てば3大会連続五輪出場が決まるカナダとの最終戦。「カナダ戦は本当に負けられない戦いですし、絶対に勝ちたいと思うので明日しっかりみんなでコミュニケーションとって、いい試合して絶対に勝って、切符取って帰りたいと思います」と五輪出場を誓った。

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