【福祉大相撲】琴ノ若、大関昇進伝達式の口上で四字熟語を使わなかった意外な理由とは…?

2024年02月10日 21:01

相撲

【福祉大相撲】琴ノ若、大関昇進伝達式の口上で四字熟語を使わなかった意外な理由とは…?
<NHK福祉大相撲>初場所、大関昇進を琴ノ若(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 NHK福祉大相撲が10日、東京・両国国技館で行われ、新大関・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)がトークショーに出演した。
 大勢の観客からは「大関~!」と祝福の声。「まだ慣れてないけど、少しずつ実感沸いてきました。しこ名よりも“大関”と呼ばれることが多いです」と応えた。

 その後、先場所の振り返りや今後の改名予定、大関昇進伝達式の口上に込めた思いなどについて語った。部屋の先輩大関である琴光喜と琴奨菊が大関昇進時の口上で用いたような難しい四字熟語は口にしなかった琴ノ若。「書けと言われて書けないと困るので。説明しろと言われても難しいので…諦めました(笑)」と冗談交じりに理由を明かした。

 伝達式で述べた口上は「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちを持って相撲道に精進して参ります」。幼少期に祖父の元横綱・琴桜から言われてきた言葉でもあり、母校・埼玉栄高相撲部の部訓にも入っている「感謝の気持ち」に思いを込めた。

 新大関として臨む春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)まで1カ月。「責任感や緊張感が必要な地位」と自覚を強め「優勝して、もう一つ上の番付を目指して精進します」と意気込んだ。

 なお、これらの様子は2月25日(日)16時30分~NHK総合テレビで放送(一部地域を除く)される予定。

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