資格保持者と未経験者 新弟子検査に宮城野部屋から2人申し込み

2024年03月01日 04:32

相撲

資格保持者と未経験者 新弟子検査に宮城野部屋から2人申し込み
宮城野部屋入門が決まった松井奏凪人(23年12月撮影) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は29日、春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査に義務教育修了が受検資格に定着した73年以降で最少となる27人が受検すると発表した。検査は3月2日。
 元幕内・北青鵬の暴力事件による影響で部屋が4月から伊勢ケ浜一門預かりとなる宮城野部屋からは2人が申し込んだ。鳥取城北高出身の松井奏凪人(19)は高校卒業後に社会人の大会で付け出し資格を得るという1年先輩の十両・伯桜鵬と全く同じ道をたどった。

 もう一人は小野歩エネレル(18)。日本とモンゴルのハーフでラグビー経験者という。

 幕下付け出しと相撲未経験の対照的な2人は、既に大阪市内の宮城野部屋に合流して稽古も行っている。部屋が存続できるか不安な中となるが、希望を胸に大相撲の世界に挑戦する。 

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