【東京マラソン】新谷仁美「日本記録更新を目指したい」前田の更新は「悔しい以外何もない」

2024年03月01日 12:51

マラソン

【東京マラソン】新谷仁美「日本記録更新を目指したい」前田の更新は「悔しい以外何もない」
<東京マラソン2024会見>記者の質問に答える新谷仁美(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 3日号砲の東京マラソンに出場する女子の新谷仁美(36=積水化学)が1日、都内で取材に応じ「変わらず日本記録更新を目指したい」と目標を口にした。
 女子はパリ五輪選考対象レースではないが、「上で戦うには現実を見ないといけない。記録がなければ戦えない。まずはタイムを狙いたい」と狙いを語った。

 自身がペースメーカーを務めた1月の大阪国際マラソンでは前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒の日本新記録を樹立。「悔しい以外、何もない。この世界に入り込んだ以上、1番でなければ価値を下げてしまう」と語り「悔しさの本能、内に秘めたものが爆発的に出れば」とレースにぶつける。

 大阪国際マラソン後は管理栄養士をつけ、自身の感覚を重視したトレーニングを積んできた。自身が持つハーフマラソン日本記録1時間6分38秒よりも「遅いタイムで通過する」と言うが、「目標タイムに縛られないようにしたい」と自身の感覚に従って日本新へペースを刻む。

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