古江彩佳 “目玉”なんの 後半加速で1打差2位浮上 もう少しでホールインワン「気持ち良いバーディー」

2024年03月01日 16:16

ゴルフ

古江彩佳 “目玉”なんの 後半加速で1打差2位浮上 もう少しでホールインワン「気持ち良いバーディー」
古江彩佳 Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアーHSBC女子世界選手権第2日 ( 2024年3月1日    シンガポール セントーサGC=6775ヤード、パー72 )】 第2ラウンドが行われ、10位から出た古江彩佳(23=富士通)は7バーディー、2ボギーの67をマークし、通算6アンダー、138で首位と1打差の2位に浮上した。
 69で回った畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)も通算4アンダー、4位の好位置。73の西村優菜(23=スターツ)は通算イーブンパーの27位。75の笹生優花(22)は5オーバーで55位、77の稲見萌寧(24=Rakuten)は9オーバー、61位だった。64で回ったセリーヌ・ブティエ(30=フランス)が通算7アンダーで単独トップ。今大会は4日間で争われ、予選落ちはない。

 古江の出だしは最悪だった。3番でバンカーに入れた2打目が砂にめり込む“目玉”状態となって、ボギー。続く4番でもスコアを落とした。それでも、5番のバーディーで悪い流れを断ち切ると、アウトは35で回った。圧巻は後半12番から。長いパットを沈めると、13、14番もバーディー。そして、15番パー3はあと数十センチでホールインワンという圧巻のショットで4連続バーディーを決めた。

 古江は中継局のWOWOWのインタビューに「最初はちょっと悪いスタートで、目玉の仕方ないボギーから、連続でボギーを叩いた。でも、最後まで集中できて後半に4連続バーディーを取れた。アンダーで回れて良かった」とうなずいた。15番については「近くまで、もうちょっと届けばホールインワンくらいのところまで寄せられた。それが一番気持ち良いバーディーだった」と笑顔を見せた。首位と1打差で残りは36ホール。「うまく集中することが大事。自分のゴルフができればいい」と気負わず目の前のプレーにフォーカスする。

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