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尊富士が初日から8連勝　今後の対戦相手はどうなる！？

2024年03月17日 17:04

相撲

尊富士が初日から8連勝　今後の対戦相手はどうなる！？
＜大相撲春場所8日目＞竜電を押し出しで破る尊富士（撮影・井垣　忠夫） Photo By スポニチ
 【大相撲春場所8日目 （ 2024年3月17日    エディオンアリーナ大阪 ）】 新入幕の東前頭17枚目・尊富士（24＝伊勢ケ浜）が東前頭13枚目の竜電を押し出し、初日から8連勝で優勝争い単独トップを走っている。
　新入幕の初日から8連勝は11年5月の技量審査場所の魁聖以来となる。西前頭16枚目だった魁聖は9日目まで前頭2桁台もしくは十両との対戦で連勝を伸ばした。

　10日目以降は対戦相手の番付が上がり、その10日目に西前頭6枚目の栃ノ心に寄り切られ、この場所初黒星。11日目に西前頭7枚目の嘉風を突き出し2桁10勝に乗せた。12日目以降は東前頭筆頭の豪栄道、東小結の鶴竜、西前頭3枚目の安美錦、千秋楽は西前頭9枚目の朝赤龍にいずれも敗れ、10勝5敗で終えた。新入幕の2桁到達などが評価され、三賞の敢闘賞を受賞した。

　11年5月の魁聖は単独トップではなく、横綱・白鵬が同じく初日から全勝で並走していた。優勝争いの状況も取組編成には影響を与えると考えられる。今場所の尊富士は単独トップであり、9日目から東小結・阿炎との対戦が組まれた。この関門を突破していけば大関との対戦も組まれそうだ。
　

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