朝紅龍が不戦勝で十両単独首位に ストレート勝ち越しも優勝争いは意識せず「ここからが大事」

2024年03月17日 20:36

相撲

朝紅龍が不戦勝で十両単独首位に ストレート勝ち越しも優勝争いは意識せず「ここからが大事」
朝紅龍 Photo By スポニチ
 【大相撲春場所8日目 ( 2024年3月17日    エディオンアリーナ大阪 )】 十両で全勝の朝紅龍(25=高砂部屋)が、白熊(24=二所ノ関部屋)の休場による不戦勝で8戦全勝のストレート勝ち越しを決めた。
 初土俵から3年で自身初の不戦勝。「初めてなのでどんな感情なのか…」と戸惑いながらも「ラッキーという感じかな」と少し表情を緩めた。

 日体大の1学年後輩にあたる白熊には、過去2戦2敗と苦手にしていた。「運もありますし、どう生かせるかですね」と思わぬ形での白星をプラスに捉えた。

 同じく全勝だった若隆景(29=荒汐部屋)が敗れたことで単独首位に。「全く何も思ってないです。これがあと3日とかなら考えるけど、ここからが大事なので。明日からまた初日ぐらいの気持ちでいきます」とまだまだ優勝争いを意識するには早いようだ。

 折り返しの8日目が不戦勝で“休養日”に。ここまでの疲れは「意外とない。負けている時の方が気持ち的にも疲れる」という。地元・大阪場所で人気急上昇中の25歳は、白星を重ねることで心身ともに充実している。

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