松山英樹は3日間ベストの68「最低限は伸ばせた」7打差9位で最終日へ

2024年03月17日 09:02

ゴルフ

松山英樹は3日間ベストの68「最低限は伸ばせた」7打差9位で最終日へ
ショットを放つ松山英樹(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー プレーヤーズ選手権第3日 ( 2024年3月16日    フロリダ州TPCソーグラス=7275ヤード、パー72 )】 第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、14位から第3Rをスタートした松山英樹(32=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの68と伸ばし、通算10アンダーの9位に浮上した。首位とは7打差。65をマークしたザンダー・シャウフェレ(30=米国)が通算17アンダーで単独首位に立った。
 ギャラリーを湧かせる一打を放った。TPCソーグラスの名物ホール、浮島グリーンの123ヤードの17番パー3。左手前に切られたカップに対し、松山はギャップウエッジを手に、ピン右奥から戻して約80センチに寄せてバーディーを奪った。3日間ベストの68と伸ばし、9位に順位を上げて最終日へと向かう。

 「パッティングが思うように決まってくれなかった。3日間の中で、1番ストローク的には納得いくものが多かったのかなというのはあるけど、結果が全てなので。それでも最低限は伸ばせたと思う」

 中継局インタビューでそう振り返った松山。予選は2日続けて2ボギーが先行する展開だったが、この日は2番パー5で第2打を3・5メートルにつけてバーディーを先行させ、着実に4つスコアを伸ばした。一方で8番で2・5メートルのバーディーパットを外すなど、この日29パットながら、チャンスを生かし切れない場面もあった。「ラインの読み方もちょっとずつズレてきている部分もあるし、そこを修正できれば」と語った。

 首位とは7打差で最終日を迎える。「だいぶ差があるので、ちょっと厳しいですけど、本当にね、良いプレーができるよう準備したい」と冷静にラスト18ホールをにらんだ。

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