【体操】東京五輪王者の橋本大輝が4連覇に向け首位発進「高校生ぶりに予選ノーミス」

2024年04月12日 20:23

体操

【体操】東京五輪王者の橋本大輝が4連覇に向け首位発進「高校生ぶりに予選ノーミス」
<第78期全日本体操個人総合選手権>男子予選、あん馬を終えガッツポーズを見せる橋本大輝(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 体操のパリ五輪選考会を兼ねる全日本総合選手権の第2日は12日、群馬・高崎アリーナで男子予選が行われ、21年東京五輪個人総合金メダリストでパリ五輪代表に内定している橋本大輝(セントラルスポーツ)が6種目合計88・199点の高得点をマークし、大会4連覇に向けて首位発進した。
 最初の平行棒で全体6位で滑り出し、得意の鉄棒ではF難度の「リューキン」を決めて全体1位の15・100を叩き出し、後半のあん馬でも2位の14・966を記録した。

 総合1位で決勝に進んだ橋本は「久々に試合の中で88点を獲れたところは自分を褒めてもいいのかな。高校生ぶりに予選をノーミスでやり切れたので(自己採点は)80点、90点くらい」と満足そうに話した。

 19年世界ジュニア選手権で団体と個人総合の2冠に輝いた岡慎之助(徳洲会体操クラブ)が86・166点で2位。17歳の高校3年生・角皆友晴(千葉・市船橋高)が85・065点で6位に入った。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年04月12日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム