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高安 初対戦の大の里を会心の内容で破る「最初が肝心。負けるとずるずるいく」

2024年05月14日 04:44

相撲

高安 初対戦の大の里を会心の内容で破る「最初が肝心。負けるとずるずるいく」
大の里(右)は高安に押し出される(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所2日目 ( 2024年5月13日    東京・両国国技館 )】 ベテランの高安が大の里を押し出しで破り、存在感を示した。
 立ち合いから相手の右差しを封じながら攻め続け、相手に引かせる会心の内容。「良かったんじゃないですか」と淡々と振り返った。

 相手は入門前から稽古をつけ巡業などでも目をかけてきた。初対戦で貫禄を示し「最初が肝心。負けるとずるずるいくので、前向きな相撲が取れました」と充実した表情。元大関の実力者だけに目が離せなくなってきた。

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