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新入幕・欧勝馬が連勝発進 日体大後輩モンゴル人選手の活躍に「自分が最初に道を開いてよかった」

2024年05月14日 07:35

相撲

新入幕・欧勝馬が連勝発進 日体大後輩モンゴル人選手の活躍に「自分が最初に道を開いてよかった」
<大相撲夏場所2日目>欧勝馬(左)が狼雅を送り出す(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所2日目 ( 2024年5月13日    東京・両国国技館 )】 新入幕の欧勝馬(27=鳴戸部屋)が狼雅(25=二子山部屋)を下して初日から2連勝とした。
 立ち合い頭で当たりながら右からいなすと、横から攻めて送り出し。「相手が左を差してくるのでおっつけていくイメージ」と狙い通りの快勝だった。

 モンゴル出身の元学生横綱。日体大柏高レスリング部を経て日体大入学後に相撲を始め、1年時からレギュラーとして活躍した。日体大相撲部のモンゴル人留学生は、欧勝馬が第1号。2学年下には新十両・阿武剋(24=阿武松部屋)と三段目・旭海雄(24=大島部屋)がおり、現役学生では5人も在籍している。

 12日に東京・靖国神社相撲場で開催された東日本学生相撲新人選手権大会では史上初の日体大モンゴル人留学生同士の決勝となり、バヤルボルド(福岡・希望が丘高出身)がデルゲルバト(神奈川・旭丘高出身)を破って優勝。大先輩にあたる欧勝馬は「どんどん続いてていいね。自分が最初に道を開いてよかった」と同郷の後輩たちの活躍を喜んだ。

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