フィルダー氏絶賛 おかわりにメジャーのすすめ

2009年10月23日 06:00

野球

 89年に阪神でプレーしたセシル・フィルダー氏(46)が、西武の秋季練習が行われている埼玉・所沢の西武第2球場を訪れ、ケージ裏で打撃練習を熱心に見学した。
 「中村と中島、栗山が印象に残った」と話した後、「特に中村は柔らかい打撃をする。息子のプリンス(現ブルワーズ)に似ている。メジャーでも十分に通用する飛距離だ」と今季141打点でナ・リーグ打点王に輝いた大砲と中村を重ね合わせた。
 同氏は昨季まで米独立リーグで監督を務め、現在は米ジョージア州で野球学校を開設している。今回は沖縄で野球教室を開催するため、20日に来日。セ・リーグのCS第2ステージを観戦する前に立ち寄った。同氏の評価を伝え聞いた中村は「光栄ですね。(阪神時代に)バットを地面に叩きつけて右手小指を骨折した人ですよね」と同じあんこ型の体形をしたフィルダー氏に親近感を覚えた様子だった。

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