松井秀、同点打も…惜しい!エンゼルスが逆転勝ち

2009年10月23日 09:58

野球

松井秀、同点打も…惜しい!エンゼルスが逆転勝ち
エンゼルス戦の7回、中前に同点適時打を放つヤンキース・松井秀
 米大リーグ、ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)は22日、アナハイムでエンゼルス(西地区1位)―ヤンキース(東地区1位)の第5戦を行い、エンゼルスが7―6で勝ち、対戦成績を2勝3敗とした。
 ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・指名打者」で出場、7回に同点打となる中前適時打を放ち、3打数1安打1打点2四球だった。
 エンゼルスは1回、先頭のフィギンスが四球で出塁、アブレイユが二塁打で続き、ハンターの2点適時打などで4連続長短打で一挙4点を先制。ヤンキースは7回2死満塁からテシェイラが走者一掃の二塁打で3点を返し、なお2死一、二塁の場面で松井が中前適時打。続くカノが右中間へ三塁打を放ち、6―4と逆転。しかし、その裏、エンゼルスも3点を奪い、再逆転に成功した。
 ヤンキースは9回にも2死から松井の四球などえ満塁のチャンスをつくったが、あと1本が出なかった。

 ▼松井秀の話 (7回の同点打は)真ん中から外角に逃げていく球。(バットの)先っぽだったが、いいところに飛んでくれた。(走塁は)あまり怖さがなかったのでまあまあ走れた。いい試合で負けたのは残念だが、最後は非常にいい野球ができたし、あした一息ついてあさってまた、いい形でプレーボールを迎えられる。ホームでできるのは、いい影響が必ずある。

 ▼ヤンキース・ジラルディ監督の話 もちろん勝ちたかったが、そのチャンスを逃した。バーネットは素晴らしい投球をした。1年を通して厳しい戦いに打ち勝ってきた。これまでやってきたことを第6戦でもやるだけ。

 ▼エンゼルス・ソーシア監督の話 6点取られた後、3点を取り返すことができたのは大きい。いいプレーをし続けた。最後のアウトを取るまで気を抜かずにプレーし続けた。

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