アストロズがヤンキースに先勝 バーランダーは6回で11奪三振 プレーオフ通算では歴代最多

2022年10月20日 13:25

野球

アストロズがヤンキースに先勝 バーランダーは6回で11奪三振 プレーオフ通算では歴代最多
ヤンキース打線から11三振を奪ったアストロズのバーランダー(AP) Photo By AP
 ア・リーグの優勝決定シリーズが19日にテキサス州ヒューストンでスタート。第1シードで地元のアストロズ(西地区1位)が4―2で第2シードのヤンキース(東地区1位)を下して先勝した。
 地区シリーズでマリナーズをスイープ(3勝)で制したアストロズでは今季18勝(4敗)を挙げたジャスティン・バーランダー(39)が先発。2回にヤンキースのハリソン・ベイダー(28)にソロ本塁打を喫したものの、6回まで103球を投げ、3安打、1失点に抑えて勝利投手となった。

 バーランダーは11日のマリナーズ戦では4回で10安打、6失点の精彩を欠いていたがこの日は好投。プレーオフでの通算奪三振数は219となり、ドジャースのクレイトン・カーショー(34=213)を抜いて歴代最多となった。

 アストロズは1―1で迎えた6回、ヤンキース2番手のクラーク・シュミット(26)からユーリ・グリエル(38)とチャス・マコーミック(27)がソロ本塁打を放って3―1。7回にはジェレミー・ペーニャ(25)も一発を放って加点した。

 ヤンキースは前日までニューヨークで地区シリーズ(ガーディアンズに3勝2敗)を戦っており、そのあとヒューストンに移動。アストロズとは対照的に2日連続の試合となったが、初戦をものにすることはできなかった。

 先発したジェイミソン・タイオン(30)は4回1/3で4安打、1失点。8回にアンソニー・リゾ(33)が本塁打を放って2点差にしたが、反撃もここまでだった。

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