【ドラフト会議】阪神1位に中大・森下 岡田監督「外したときは迷わず決めていた」「1年目から勝負して」

2022年10月20日 18:06

野球

【ドラフト会議】阪神1位に中大・森下 岡田監督「外したときは迷わず決めていた」「1年目から勝負して」
ドラフト前日会議に出席した阪神・岡田監督(球団提供) Photo By 提供写真
 阪神は1巡目で中大・森下翔太外野手の交渉権を獲得した。最初の指名で、高松商・浅野翔吾外野手を選択し、巨人と競合。クジで敗れ、外れ1位で森下を指名した。
 1巡目指名終了後にインタビューに応じた新指揮官。前日のリーグ戦の日大戦で本塁打を放ったパワーヒッターの森下について「ある程度、1年目から勝負できると思っているんで。特に右バッターなんで、外野陣と1年目から勝負してほしい」と大きな期待をかけた。

 「即戦力として考えているんで」と、春季キャンプの1軍スタートを明言した。来季は大山を一塁、佐藤輝を三塁に固定すること明言している。外野手は近本以外はレギュラー白紙の状態で、「外野も右打者が少ない。来年からポジションを取るぐらいの気持ちでやってほしい」と語った。

 浅野の指名はこの日、最終決定をした。大阪桐蔭の松尾汐恩捕手も候補に挙がっていたが、「浅野でいこうと、ほぼ前日から持ってましたけどね」とも明かした。

 自身の抽選は過去1勝7敗。「右肩の痛み」でこれまで左手で抽選箱に手を入れてきたものの、今回、満を持して“黄金の右”を解禁した。しかし、先にクジを引いた巨人・原監督の手に指名権が渡った。とはいえ、希望した選手を指名でき、「即戦力というか右の外野手で、その辺は迷わずね。外れた場合は森下でいこうと、それは決めていましたね」と、声をはずませた。

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