【ドラフト会議】西武・渡辺GM「大変満足」1位で早大・蛭間、5位で甲子園のスター近江・山田

2022年10月20日 21:05

野球

【ドラフト会議】西武・渡辺GM「大変満足」1位で早大・蛭間、5位で甲子園のスター近江・山田
西武から1位指名を受け、ライオンズの「L」を作る早大・蛭間拓哉 (撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 西武はドラフト1位の早大・蛭間を筆頭に支配下6選手、育成4選手を指名した。支配下では4人が野手で、2人が投手。渡辺久信GMは「大変満足している。戦力的に外野手が固定できていない状況で、外野手は大きな補強だった」と説明。蛭間は走攻守そろった大学No・1スラッガーの左打ちの外野手で、2位も身体能力の高い佐伯鶴城の外野手である古川を指名した。
 3位は九州国際大付の捕手・野田と上位は野手がそろった。さらに4位で亜大のエース・青山、5位は甲子園を沸かせた近江の山田を指名した。渡辺GMは「4位と5位で投手を指名できたのはうれしい。順位以上に期待できる」と語った。

 山田は140キロ台半ばの直球と鋭い変化球が武器の右腕。今春の選抜で準優勝、夏の甲子園では4強で高校日本代表にも選出された。渡辺GMは山田に「甲子園で修羅場、大舞台を経験している。チームのため自己犠牲をいとわない」と献身的なプレーも評価した。

 6位は大阪ガスの児玉で、広い守備範囲と勝負強い打撃が魅力の遊撃手だ。ドラフト会議に初参加した松井監督は「1人でも多く1軍の舞台でプレーしてもらいたい。本当に楽しみです」と1月の新人合同自主トレを心待ちにした。

おすすめテーマ

2022年10月20日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム