【ドラフト会議】楽天は6人中、5人が大学・社会人投手 狙い通りの偏重指名に石井監督「完璧に近い」

2022年10月20日 20:56

野球

【ドラフト会議】楽天は6人中、5人が大学・社会人投手 狙い通りの偏重指名に石井監督「完璧に近い」
<2022年プロ野球ドラフト会議>ドラフト会議に臨む楽天・石井一久監督(代表撮影) Photo By 代表撮影
 プロ野球のドラフト会議が20日、都内のホテルで行われた。楽天は、ドラフト1位でロッテとの競合の末に立大の157キロ右腕・荘司康誠投手(22)の交渉権を獲得。2位は鷺宮製作所の153キロ右腕・小孫竜二投手(25)、3位が九産大の150キロ右腕・渡辺翔太投手(21)、4位で東農大北海道オホーツクのサイドスロー・伊藤茉央投手(21)を指名した。
 5位は唯一の野手となるNTT西日本の右のスラッガー・平良竜哉内野手(24)、6位では西濃運輸の147キロ左腕・林優樹投手(20)を選択した。投手を中心に6、7人の指名を見込んでいた当初の狙い通り、さまざまなタイプの投手の指名に成功。支配下選手は6人のうち5人が大学・社会人の投手で、投手力を底上げしたいとい意図が鮮明に表れたドラフトとなった。2連連続でドラフトは「141(いしい)点」と自己採点していた石井監督は「今年は(141点を越えて)過去最高じゃないかな。スカウトと一緒に考えていた完璧に近いドラフトだった」と満足そうに振り返った。

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