【ドラフト会議】ヤクルト3位は“ネクスト村上”中京大・沢井廉 3位に「うれしさと悔しさ半分半分」

2022年10月20日 18:32

野球

【ドラフト会議】ヤクルト3位は“ネクスト村上”中京大・沢井廉 3位に「うれしさと悔しさ半分半分」
中京大・沢井
 プロ野球のドラフト会議が20日、都内のホテルで行われ、中京大・沢井廉外野手(22)がヤクルトから3位指名された。
 沢井はヤクルトから3位指名されて、「1位を目指してきたので、うれしさと悔しさが半分半分です」と第一声を発した。アピールポイントは「毎打席ホームランを狙うこと」という長打力が持ち主の左の外野手。「これまで参考とする選手はいましたが、目標とする選手はいなかった。でもヤクルトから指名されて村上選手を目標に、追いつけ追い越せで頑張りたい」と表情を引き締めていた。

 中京大中京では通算31本塁打と高校時代も長打力に定評はあったが、大学入学後にウエートトレーニングや食事面の改善で肉体改造に取り組み、体重を20キロ近く増量させるなどパワーアップ。真の長距離砲へと進化を遂げた。

 昨年12月には大学日本代表候補合宿に参加。早大・蛭間拓哉や立大・山田健太ら全国区の強打者らとともに汗を流し、刺激を受けた。

 ◇沢井 廉(さわい・れん)2000年(平12)5月31日生まれ、愛知県知多市出身の22歳。知多市立新田小入学前から北巽ユニオンズで野球をはじめ、6年時には中日・根尾らとともにドラゴンズジュニアに選出。知多市立東部中では知多東浦リトルシニア、中京大中京では1年秋からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場。中京大では1年春から出場し、新人賞を受賞。3年秋は最優秀選手賞に輝いた。50メートル走6・5秒、遠投100メートル。1メートル80、100キロ。左投げ左打ち。

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