【ドラフト会議データ】あるか!?史上初の東大&京大同時指名 京大医学部在籍の水口創太投手に注目

2022年10月20日 16:35

野球

【ドラフト会議データ】あるか!?史上初の東大&京大同時指名 京大医学部在籍の水口創太投手に注目
京大・水口創太 Photo By スポニチ
 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は20日、午後5時から都内のホテルで開かれる。ここまで9球団が1位指名を公表する異例の状況で重複もなし。DeNA、ロッテ、阪神の3球団が公表していない。12球団が1位完全入札の形で行われたドラフト会議で、クジ引きなしの例は過去にない。また、今年のドラフトは日本が誇る国立大2校にも注目が集まる。
 東大は井沢駿介投手、阿久津怜生外野手の2人がプロ志望届を提出。京大からは医学部在籍の水口創太投手が志望届を出している。東大でドラフト指名された選手は井手峻(投・66年中日3位)、小林至(投・91年ロッテ8位)、遠藤良平(投・99年日本ハム7位)、松家卓弘(投・04年横浜9巡目)、宮台康平(投・17年日本ハム7位)の5人。京大からは田中英祐(投・14年ロッテ2位)が指名されている。東大、京大の選手が同一年にドラフト指名されれば史上初となるがどうか。また、過去の東大の指名選手は全て投手。阿久津が指名されれば東大初の野手指名となる。

 <国立大在籍時にドラフト指名を受けた選手> 昨年まで11人が指名を受けている。大学別では東大から上記の5人。筑波大からは小林昭則(ロ=89年2位)、杉本友(オ=96年1位)、坪井俊樹(ロ=08年4位)、佐藤隼輔(西=21年2位)の4人。横浜国大からは北川智規(オ=00年7位)、京大からは田中英祐が指名を受けた。そのうち、小林至と坪井以外の9人は1軍公式戦に出場。また、宮台、佐藤の両投手が現役でプレーし、ともに今シーズンは1軍登板を果たした。

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