慶応・清原 父・和博氏、母・亜希から激励受ける 準々で対決、沖縄尚学エース「すごくいい投手」警戒 

2023年08月18日 15:07

野球

慶応・清原 父・和博氏、母・亜希から激励受ける 準々で対決、沖縄尚学エース「すごくいい投手」警戒 
<慶応練習>打撃練習に励む慶応・清原勝児 (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権記念大会は19日、甲子園で準々決勝4試合が行われる。慶応(神奈川)は18日、沖縄尚学戦に向けて兵庫県内で2時間の練習を行った。
 西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男で慶応(神奈川)の勝児内野手(2年)も打撃練習などで汗を流した。

 沖縄尚学は今大会屈指の好投手、エース右腕・東恩納を擁するだけに慶応打線がどう点をとっていくかも大きなカギだ。

 清原は「すごいいい投手なので、個人というよりは全員で打ち崩したい」とし、映像なども「多少、各自見たりはしてます。すごいコントロール良くて、失点もすごい少なくていい投手だと思います」と警戒した。

 父・和博氏はここまでの2試合を全て観戦しており「お疲れ様というふうに言われて。悔いの残らないようにやりきってと言われたので、その言葉を頭においてやってます」。

 2年生だが1年留年しているため、今大会が最後の夏。母でモデルの亜希には「ここまで野球を続けられることに感謝してという風には言われたので。そこの感謝も忘れずにやっていきたいです」という。神奈川大会から毎試合ごとに激励されているといい、「すごくすごく励みになってます」。両親の言葉を胸に8強の舞台に臨む。

 初戦の2回戦・北陸戦は代打出場、3回戦・広陵戦は出場機会なし。「もちろん出たいという気持ちはあるんですけど、チームに貢献するということは変わらない。どの立場でもやることは変わらない、そこは意識してやってます」とし、「ピッチャーのタイミングを取って、その中で自分のスイングがしっかりできるように。中盤くらいからしっかり準備して。タイミングを取るのが1番大事かなと思っています」と意気込んだ。

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