広島 「激痛」逆転負け…虎のM減に貢献、巨人戦勝ち越しお預け

2023年08月18日 21:31

野球

広島 「激痛」逆転負け…虎のM減に貢献、巨人戦勝ち越しお預け
<広・巨>3回2死二塁、西川の右前打で生還した野間は新井監督(左)らナインに迎えられる(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島4―5巨人 ( 2023年8月18日    マツダ )】 広島が痛恨の逆転負けを喫し、巨人戦の勝ち越しはお預けとなった。首位の阪神は敗れたものの、マジックは1つ減った。
 3回、先頭・矢野の中前打を皮切りに2死二塁とすると、菊池が存在感を示した。「運よくサードの頭を超えてくれて良かった。いい先制点になった」。叩きつけた打球は大きく跳ね、三塁手の頭を越える左前適時打となった。

 菊池は続く野間の打席で、すかさず二盗に成功。再び得点圏に進めると、野間の左中間への飛球で左翼手・秋広と中堅手のブリンソンが交錯し、秋広が落球(記録は秋広の失策)。追加点を奪うと、なおも2死二塁から西川も右前適時打を放ち、難敵の戸郷から一挙3点を先制した。

 援護を受けた先発・森は4回まで無失点。5回に巨人のドラフト1位ルーキー・浅野に内角低めのカットボールを左翼上段に運ばれたが、5回2失点で救援陣にバトンをつないだ。

 7回には堂林の適時打で貴重な追加点を挙げたが、8回を託された島内がまさかの2失点で4―4の同点に。さらに9回、矢崎が決勝点を献上した。

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