栗山英樹氏 大谷に“怒った”のは1度だけ!?キャンプインでの変ぼうに驚き「計算してきたらしいけど…」

2023年08月18日 19:45

野球

栗山英樹氏 大谷に“怒った”のは1度だけ!?キャンプインでの変ぼうに驚き「計算してきたらしいけど…」
栗山英樹氏 Photo By スポニチ
 3月のWBCで侍ジャパンを世界一に導き、退任した栗山英樹前監督(62)が、18日放送のフジテレビ系「イット!特別編女子バレー復活を託された黄金世代/栗山×眞鍋×森保名将鼎談」(午後13・50~)に出演。MLBエンゼルスで活躍する大谷翔平投手(29)との日本ハム時代のエピソードを明かした。
 栗山前監督は“フジテレビ特別企画”で昨年のサッカーW杯カタール大会16強の日本代表を率いた森保一監督(54)、9月からのパリ五輪予選を控えるバレーボール女子日本代表の真鍋政義監督(59)と鼎談。エンゼルスで活躍中の大谷について言及する場面があった。

 大谷のプロ1年目から日本ハムで指導してきた栗山前監督は「翔平の場合は誰が指導しても…ファイターズにいる頃からトレーニングで言っていたのは“今じゃない”と。要するに先の自分の目標に向かって仮に今日の試合で体が疲れているとしても、このトレーニングだけは将来の自分のためにやっておくと。(1年目から)そういう感覚を持っていた選手だったので、どちらかというとモチベーションを与えたりとか、こうした方がいいよみたいなのは一切必要ない選手だった」とコメント。他の誰かが指導しても超一流の選手に育っていたと話した。

 そんな入団当初から“手のかからなかった”大谷だが1度だけ強く言った経験があると明かし「二刀流なので野手と投手ではトレーニング方法が違ったりするので、野手は体を大きくしても問題ないこともあるけど投手はしなやかさも必要になるので、筋肉をつけすぎて動きが制限されるのはあまり良くない。じゃあ何が正しいかというのは難しいんですけど、1年目終わった後に明らかに野手っぽい大きな体になってキャンプインしてきたので。本人はちゃんと計算してきたらしいんですけど、こっちとしては結構驚いたので」と説明。「お前、体の使い方どうなってんだ?ケガしない(体)ってのは原則だろ?みたいな感じの事は1回ありました」と、1度だけ“声を荒げて”指摘したことがあると話した。

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