阪神 Gキラー伊藤将で痛い逆転負け 月間19勝球団記録&両リーグ最速70勝到達は次戦にお預け

2023年08月27日 17:07

野球

阪神 Gキラー伊藤将で痛い逆転負け 月間19勝球団記録&両リーグ最速70勝到達は次戦にお預け
<巨・神> 8回、岡本和の適時打で勝ち越しを許し天を仰ぐ伊藤将(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2-4巨人 ( 2023年8月27日    東京D )】 阪神が27日の巨人戦に逆転負けを喫し、連勝は6でストップした。勝てば月間19勝目(4敗)で、球団記録(64年8月、68年8月、23年5月)に並ぶ快挙だったが、次戦にお預け。また、両リーグ最速での70勝到達も再挑戦となる。
 痛恨だったのは2-2と同点の8回だ。先発・伊藤将が2死一、二塁で、岡本和に勝ち越し適時打。さらに続く丸にも適時打を許して降板。これが決勝点となった。

 伊藤将は、無失点投球を続けていた7回に先頭の代打・大城卓に中越えの本塁打を浴びると、2死から3番・坂本に同点弾を被弾した。序盤の好投を打線が援護できなかった。

 とはいえ、優勝マジック21のチームは8月はここまで好調。この日で夏の長期ロードを終え、18勝5敗で「貯金13」の荒稼ぎとなった。“死のロード”などと恐れた過去の悪いイメージはない。

 週明け30日から始まるDeNA2連戦(甲子園)で球団新記録の月間20勝を狙う。

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