【阪神・岡田監督語録】伊藤将ソロ2発被弾に「先っぽで言うとったけどそれはしょうがない、ここの球場」

2023年08月27日 18:08

野球

【阪神・岡田監督語録】伊藤将ソロ2発被弾に「先っぽで言うとったけどそれはしょうがない、ここの球場」
<巨・神>グラウンドに出て客席にあいさつする岡田監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2―4巨人 ( 2023年8月27日    東京D )】 阪神は巨人に逆転負けを喫し、連勝が6でストップした。先発の伊藤将は、無失点投球を続けていた7回に先頭の代打・大城卓に中越えの本塁打を浴びると、2死から3番・坂本に同点弾を被弾した。序盤の好投を打線が援護できなかった。勝てば両リーグ最速で70勝到達だったがお預けとなった。以下は岡田監督と一問一答。
 ――伊藤将司はよく投げた。

 「いややなあ。勝ち負けでなあ。つけてやりたいと思っていたから。まあ本人も球数をみても全然大丈夫やったけどな」

 ――8回も投げさせたのは信頼の表れか。

 「いやいや。まあ1点でなあ。まあ丸やったしなあ。1点は抑えたらまだわからんし。2点ならちょっとな。うーん。まあ別になあ。勝ち星つかんといいピッチングで終わるんだったら変えてもいいんやけど。そんなピッチャーと違うからなあ」

 ――ホームランもソロが2本。


 「ああー。坂本の方が悔やんどったなあ。先っぽで、言うとったけどそれはしょうがないよな、ここの球場」

 ――攻撃はリリーフ陣に抑えられた。

 「そうやなあ。あんまりな、きょうは、あんまりヒット出んかったけど。うまいこと最初先制したけど、なかなかそれから塁に出んかったもんな、きょうは。おーん」

 ――相手も小刻みな継投だった。

「まあ、小刻みというか、なあ、そら先発あっこで代えてるんやからな。小刻みになるよな。そんなもん」

 ――向こうも負けられない。

「そら知らんけど、おれは知らんけど」

 ――ロードが終わり。8月を振り返ってどうでしたか。

「いやあ、まあ、そら、どうでしたか言われたら、良かったやろ。当然、おーん」

――出来すぎ?

「そら数字的には出来すぎやろ」

――一番の要因は。

「それはやっぱり、先発がちゃんとイニングなあ、6回ぐらいまでは、もうみんなな、そういう役割を果たす、打つ方も、どっかの打順じゃなしになあ、みんな結構8月はどっからでも点取れたからなあ。点の取れるイニングが多かったやんか、やっぱりなあ、1点、2点ずつでもなあ、そういうのが8月は非常に大きかったよな、やっぱり。どっから始まる打順でもなあ」

――シーズン終盤に投打がかみ合ってきたのは。

「まあ、それは役割やろ、みんながなあ、分かってきた言うたらおかしいけど、自分のその打順の役割、イニングの役割というかな、ゲームの状況とか見てな、どうしないといけないかとか、そういうのはな、みんな徐々に分かってきたっていうたらおかしいけど、それができてるいうことやろうな。だから、こっちからな、何にもそんな、これはこうせい、こうせいじゃなしにな。選手がみんな分かってきたということやな」

――チームそのものが成熟してきた。

「まあ、まだまだそれはオレは、ね、強くなると思うよ。まだまだ、その何て言うの、年齢とか今までの経験とかな。そういうのを見ても、まだまだみんながもっといい選手になると思うよ。個人的にもな」

――2月から見てきて現状のチーム状態は想定内か。

「そうやなあ。よくやってると思うよ。うん」

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