阪神・大山が金本以来、球団史上6人目の5年連続70打点 神宮でのリードはナンボあってもいい

2023年09月24日 05:15

野球

阪神・大山が金本以来、球団史上6人目の5年連続70打点 神宮でのリードはナンボあってもいい
<ヤ・神>3回、大山は2点適時打を放つ(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神9―3ヤクルト ( 2023年9月23日    神宮 )】 初回に4点を奪ってなお、阪神・大山は貪欲に追加点を狙っていた。狭い神宮球場、リードは何点あってもいい。だからこそ、3回に放ったとどめを刺す一打にうなずいた。
 「良かったです。高めの球でしたが、しっかり振り切ることができた。最後まで何があるか分からない球場なので」

 無死二、三塁で1ボールからロドリゲスの高め直球を捉え、中堅右への適時打。2者を生還させ、今季71打点とした。球団では03~09年の金本知憲以来、史上6人目となる5年連続70打点に到達。全試合4番でチームを引っ張り続けてきた主砲には、優勝が決まってからも消化試合という概念は存在しない。「(一打席一打席)無駄にしないようにやります」と力を込め、チームバスへと歩みを進めた。

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