阪神死闘12回0―0ドロー 才木130球熱投10回零封「自分の投球できた」9勝目ならずも納得

2023年09月24日 22:12

野球

阪神死闘12回0―0ドロー 才木130球熱投10回零封「自分の投球できた」9勝目ならずも納得
<中・神>8回を投げ終え無失点の才木はガッツポーズを決める(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0―0中日 ( 2023年9月24日    バンテリンD )】 阪神・才木が延長10回無失点の快投を披露した。
 この日に9勝目をマークしてリーチをかけられれば、あと一度の登板機会で達成の可能性が出てくるマウンドだった。初回2死二塁でビシエドからフォークで空振り三振を奪い、無失点スタート。2、3、4回と3イニング続けて3者凡退に料理した。6回は先頭の柳に四球を与えてしまい、岡林の犠打で1死二塁とこの日初めて得点圏に走者を背負ったが、大島を二飛、カリステを中飛で脱出した。

 打線の援護がなく、中日・柳との我慢比べに。柳は8回無失点で降板したが、才木はマウンドに立ち続けた。9回を無失点で投げきり、延長10回も味方打線が2死満塁を逃したことで続投。2死一、二塁で代打・村松を三飛に打ち取り、130球の熱投で10回5安打無失点で延長11回に代打を送られて降板した。

 才木は「真っすぐの感覚も良かっですし持っている全ての球種をある程度イメージ通りに投げることができたので、(坂本)誠志郎さんと一緒に抑えることができました。しっかり自分の投球ができたと思います」とコメントした。

 試合は延長12回0―0のドローで終わった。

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