巨人・原監督「また明日ね」 直接対決先勝も「そんなに一喜一憂というかね」「一日一日を」

2023年09月24日 17:52

野球

巨人・原監督「また明日ね」 直接対決先勝も「そんなに一喜一憂というかね」「一日一日を」
<D・巨>2本塁打の坂本(左)は原監督とハイタッチをかわす (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人6―0DeNA ( 2023年9月24日    横浜 )】 巨人は若きエース・戸郷翔征投手(23)の散発6安打完封と大黒柱・坂本勇人内野手(34)の21号2ラン&22号3ランを含む3安打5打点でDeNAを下し、連敗を阻止。逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出に望みをつないだ。
 1敗どころか1分けでもCSへの自力進出が消滅する大事な3位・DeNAとの直接対決3連戦。その初戦で快勝した。

 試合後、原辰徳監督(65)との主なやりとりは以下の通り。

 ――戸郷について。

 「球数もテンポも、ダブルプレーも大きかったね」

 ――坂本が2発。

 「最高の場面でしょうね」

 ――坂本は昨日と今日。

 「そうですね、はい」

 ――ブリンソンの先制犠飛では岡本和がよく走った。

 「あと1メートルぐらい飛んどきゃ、なんてことないんだろうけど(笑い)。いい走塁してくれたと思いますよ」

 ――苦しいところでエースと主力が。

 「そうですね」

 ――戸郷はテンポがいいと攻撃につながる。

 「ピンチのあとにチャンスあり。あの場面でああいうのを抑えている投手はありがたいですよね。なかなかそういうものがタイガース、広島の時にそういうのができない。改めて昔の先人、先達者はピンチのあとにチャンスありというね。ピンチをいかにしのぐかというところが野球の一番の難しさであり、勝利へのやや近道なのかなと思いますね」

 ――戸郷は3球勝負。

 「彼の特徴でもあるような気がするんだけど。もちろんそういって打たれる時もあるしね、基本的には早め早めに勝負したいという投手ですよね」

 ――9回以外は先頭打者を塁に出していない。

 「完封というのはナイスピッチングですよね」

 ――取らないといけない3連戦初戦で最高の形。

 「また明日ね。そんなに一喜一憂というかね、そういうんじゃなくて。一日一日をというところですね」

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