内川聖一が現役最後の試合で1安打 父の一寛さん「本人も充実した野球生活だったと思います」

2023年09月24日 19:20

野球

内川聖一が現役最後の試合で1安打 父の一寛さん「本人も充実した野球生活だったと思います」
<大分・火の国>4打数1安打だった内川 Photo By スポニチ
 【プロ野球独立リーグ 九州アジアアリーグ   大分1―8火の国 ( 2023年9月24日    フジジンの杜 )】 ソフトバンクなどで現役通算2186安打を放ち、今季から九州アジアリーグの大分に所属する内川聖一内野手(41)が24日、現役最後の試合となる火の国戦(フジジンの杜)に3番DHで先発出場した。
 6回1死から中前打を放ち4打数1安打。チームは1―8で敗れた。

 内川の父・一寛(いっかん)さんはスタンドから最後の勇姿を見つめた。「正直言うとちょっと寂しいかなという思いと、それと(内川のことを)心配ばっかりしていたので、ちょっとホッとしている気持ちがあります」と心境を語った。

 内川は2000年にドラフト1位で横浜に入団し、昨年限りでNPBを引退。今季は故郷の大分でプレーした。「ここまでユニホームを着れてやる人はそう多くないし、僕らもここまでやれるとはドラフトのときは思っていなかったですから。本人がよく頑張ったし、まわりの方々に支えられていい出会いもあったし、そういった意味では本人も充実した野球生活だったと思います」とねぎらった。

おすすめテーマ

2023年09月24日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム