ブルージェイズ現GMの29件のFA契約を担当記者がランク付け 菊池の契約は13位、山口は26位

2023年11月27日 09:22

野球

ブルージェイズ現GMの29件のFA契約を担当記者がランク付け 菊池の契約は13位、山口は26位
菊池雄星(AP) Photo By AP
 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のブルージェイズ担当記者が2015年12月に就任したロス・アトキンスGMの29件のFA契約をランク付けしている。
 半数を超える17件の契約は1年契約だった。1位は左腕ロビー・レイとの1年契約800万ドル。20年のシーズン中にトレードで獲得し、オフに1年契約を結んだ。21年は13勝7敗、防御率2・84で、サイヤング賞の活躍となっている。

 2位は21年に1年契約1800万ドルで獲得したマーカス・セミエン。二塁手で45本塁打、ゴールドグラブ賞も獲得し、MVP投票では大谷翔平とともにファイナリストに残った。3位は21年のオフに5年総額1億1000万ドルで契約したケビン・ガウスマン。2年連続で12勝を挙げ、23年はア・リーグの三振奪取王になっている。

 菊地雄星との21年オフの3年総額3600万ドルの契約は13位。22年は6勝7敗、防御率5・19でキャリアでワーストのシーズンだったが、23年は11勝6敗、防御率3・86で一転ベストのシーズンとなった。3年目はどうなるかだが、少なくとも23年の活躍で投資に値する投手だったと証明している。山口俊との19年オフの2年総額635万ドルの契約は26位。1年目2勝4敗、防御率8・06の成績で、期待に応えられなかった。2年目は春のキャンプが始まる前にリリースされている。

おすすめテーマ

2023年11月27日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム