巨人・亀井コーチにまさかの事実発覚 「うらやましい」と“嫉妬”され、大城卓「えっ…」と絶句

2023年11月27日 16:20

野球

巨人・亀井コーチにまさかの事実発覚 「うらやましい」と“嫉妬”され、大城卓「えっ…」と絶句
巨人・亀井コーチ Photo By スポニチ
 巨人の亀井善行コーチ(41)が25日に生放送されたニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」(土曜後5・50)に出演。意外な事実を明かし、ともに出演した大城卓三捕手(30)に“嫉妬心”を向ける場面があった。
 この日は「とことんジャイアンツスペシャル!」として放送され、今季は打撃コーチを務め、来季は外野守備兼走塁コーチとなる亀井コーチは新選手会長へ就任したばかりの大城卓とともに出演。同局の煙山光紀アナウンサー(61)をMCに巨人ファン代表として集結した三村マサカズ(56)、井森美幸(55)、宮崎瑠依(40)、菖蒲理乃(28)と70分間のトークを繰り広げた。

 そのなかで、今季印象に残っている巨人の名シーンというテーマで井森が大城卓の満塁本塁打を挙げた時だった。

 大城卓は5月20日の中日戦(東京D)で5回に相手先発左腕・小笠原からプロ6年目で初となる満塁弾。さらに9月21日の阪神戦(甲子園)では6回に相手先発右腕・青柳から今季2発目、代打では初となる満塁弾を放った。巨人捕手の代打満塁弾は1967年の槌田誠以来56年ぶりという快挙でもあった。

 井森が挙げたのは中日戦の一発だったが、「これ、大城さん、覚えてらっしゃいますか?」とうれしそうな声。大城卓は「はい、鮮明に覚えています」と少々恥ずかしそうに答えた。

 「いやもう、これ感動しましたよ、私!」と思い出しながら一気にボルテージの上がる井森に、大城卓は「ホントですか?」と半信半疑。だが、井森が「吉川選手が出て、坂本選手が出て、岡本選手がフォアボール選んで。こう、つなぎながら出た満塁ホームランみたいな!」と興奮気味に説明を続けると、大城卓も「そうです」とうれしそう。

 「あれ、しびれましたねー!」と井森が口にすると、大城卓は「2―0だったんですけど。点がほしい場面だったんで。なんか…はい。いいとこ全部持ってっちゃいましたね」と笑わせた。

 ここでスタジオは爆笑に包まれたが、中日戦の一発は自身初の満塁弾だったこともあり「純粋にうれしかったです。満塁本塁打を打ったことがなかったので…」と人生初のグランドスラムだったことを明かして喜んだ。

 東海大相模(神奈川)の後輩にあたる小笠原からの一発。「ピッチャーも高校の後輩でしたので。先輩の意地、見したろかなと思って」という大城卓。スタジオが大盛り上がりとなるなか、ニヤニヤしながらも黙って聞いていた亀井コーチがようやく口を開いた。

 この一発を覚えてますか?と聞かれて「さっきまで覚えてなかったです」とまさかのコメントでまずは爆笑をさらうと、「僕、満塁ホームラン、多分打ったことないんで。うらやましいんですよ…」とさらに“まさか”のコメントを口にした。

 これには大城卓も「えっ…」と絶句。それでも「覚えてないですけど。満塁はないです、多分。3ランどまりです」と“涙の逆転サヨナラ3ラン”で知られる亀井コーチらしい一言で明かした。そして、大城卓が今季だけで2発も満塁弾を放っているという事実に「凄い!」と感嘆し、改めて喜んでいた。

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