阪神・大山 ベストナイン初受賞「本当にいい1年を過ごすことができた」

2023年11月27日 17:00

野球

阪神・大山 ベストナイン初受賞「本当にいい1年を過ごすことができた」
阪神・大山 Photo By スポニチ
 公式戦全試合に4番としてスタメン出場した阪神・大山悠輔内野手(28)がプロ7年目で初のベストナインを獲得した。最高出塁率のタイトル、ゴールデングラブと受賞ラッシュで、セ・リーグNo・1一塁手の座に君臨した形だ。
 「手応えがあった部分もありますし、まだまだだなって思う部分もあるので、そこは来季に向けてしっかりやりたい。賞を取れたのはすごく良かったし、自信になる。本当にいい1年を過ごすことができたと思います」

 岡田監督が査定のポイント見直しを球団に求めるほど重視した四球での出塁を理解し、「つなぐことも自分の仕事」と丁寧に打席を務めた結果が148安打、99四球とキャリアハイの成績につながり、出塁率・403の数字を残した。

 「優勝、日本一があってこそ賞もついてくる。やっぱり勝たないといけないというのはパレードとかでも感じた。しっかり勝てるように来年また頑張りたい」

 阪神の日本人一塁手としては81年の藤田平以来のベストナイン。「簡単なポジションなんてない。何よりもチームが勝ったことが一番」と勝つことの意味を改めて噛みしめた。

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