阪神・岡田監督 日本一イベントの「はしご」で喜び実感 佐藤輝発案アレンパには「うまいこと考えたな」

2023年11月27日 17:14

野球

阪神・岡田監督 日本一イベントの「はしご」で喜び実感 佐藤輝発案アレンパには「うまいこと考えたな」
<阪神日本一西宮市民報告会> 子どもたちから花束を受け取り笑顔の(左から)岡田監督、近本、坂本(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 西宮神社、広田神社へのお礼参りの日本一報告、尼崎、西宮での優勝報告会と阪神間を走り回った阪神・岡田彰布監督(66)が優勝の実感を改めて語り、来季の目標として「アレンパ」の新語を発明した佐藤輝の発想力を評価した。以下は一問一答。
 ――参拝を終えて。
 「いやいや、まあ、ねえ、優勝報告というか、1月かな、1月か3月か何かね、まあ、ね、一年の。そのときは“アレ”だったけどね。“アレ”を目指して、っていうね、そこスタートを切ったんだけど、まあ、ね、きょうは“アレ”を達成して、そういう報告だったので、本当に良かったと思いますけど、はい」

 ――3月に参拝した際に祈願されたことは叶ったか。
 「いや、まあ、ね、毎年ね、今回は久しぶりに来たけど、同じこと言っているんだけどね、なかなか普通にできないね、時期が続いたんだけど、今年は本当にね、うーん。まあ、ね、こういう報告をね、この時期にできるというのはね、本当によかったと思っています」

 ――ちなみに3月に御祈願された際は「内容は秘密」と話されていたが、いまは教えていただけるか。
 「いやいや、内容はもう、秘密はずっと秘密だけど。まあとにかくね、勝ちたいというかね、うーん。“アレ”イコール優勝だったから、ね、それをね、ぜひね、頑張って成し遂げるので、ということで報告したんですけどね」

 ――広田神社での必勝祈願は80年以上続いている。球団2度目の日本一が達成できたことについて。
 「ね、まあ、80年で2回じゃ少ないかも分からないけど、まあ、ね、これはね、勝負だからね、毎年それはね、みんながこう、優勝というのは狙うんだけど、まあそういう意味でね、僕はまあ、今年ね、久しぶりにユニホームを着て、そういう意味では1年目でね、こういう報告ができたというのは本当に良かったと思うし、これはね、また続けていかないといけないというかね。もう来シーズンは特に連覇とかね、そのね、タイガースは(過去に)連覇していないとか、そういうのがあるので、そういう意味で来シーズンもまたこう、いい報告ができるように、まずは3月にね『お願いします』ということやね、まずね、はい」

 ――シーズンオフはゆっくりできているか。
 「そんなゆっくりできていないけど、まあ、これもね、優勝、日本一なったおかげなんでね。負けてたら何もできないわけじゃないですか。忙しい、そういう気持ちはあるけどこれは勝ったおかげで、ファンの人にそれをおめでとう、ありがとうと言われるのは嬉しいしね。これは良い意味でのしんどさですよ」

 ――ハワイ旅行も。
 「これはね、優勝の旅行というのはやっぱり1年間、家族とかね、それでほとんど野球漬けの1年だったので。そういう意味で家族サービスも兼ねて1年間お疲れ様という旅行と思うんで、まあ、その時はね、家族水入らずでゆっくりとね、おーん、そのくらい、1年のね、頑張ったいうか、証で行かせてもらえるんだから、ちょっと家族でね、みんなゆっくりしてほしいですね」

 ――66歳の抱負を。
 「いやいやまあ、これはもう、何歳とか関係ないんで。まあでも、誕生日は変わらないんで、負けた時は別になんにもなかったわけだから、そういう意味で勝った年にまた、今年はファン感謝デーが重なったんでね、そういう意味でたくさんの人にお祝いしてもらったんだけど、そういう意味では良かったと思うし、年齢とか誕生日とか関係なしで、また来年1年間野球に没頭するというね、そういう気持ちでいっぱいです」

 ――佐藤輝がアレンパ、と。改めて印象は。
 「いやいや、僕も聞いてね、いいんじゃないかなと思ったけどね。アレを完全に変えることはないと思うけどね。それはまだまだ最終決定じゃないんだけど、でもまあ、うまいこと考えたな思うけどね、はっきり言うて」

 ――ある程度、事前に振りはあったのか。
「してないしてない」

 ――パレードを振り返って。
 「いやいや、パレードはねすごい人だったいうねえ…なんていうかなあ、だって、あんな感動はね、日本で何人味わえるんかな。ああいうね、だからそういうのもやっぱり勝たないといけないというのも実感できたし、また来年ね、ああいう風な形で応援してもらえるってね、久しぶりだったけどね、18年ぶりかパレードも。そういう意味では今年は日本一ていうね、負けなくてパレードできたんで、そういう意味ではやっぱり、勝たないといけないなとつくづく思いましたね、やっぱりね、あのお客さんの数を見たらね」

 ――監督の同級生も。
 「そら見えた見えた」

 ――目もあったのか。
 「いやそんな、わからないけど。まあスタート地点だったんでね」

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