G党・ビビる大木「みんなちょっとアウトカウントは分かんないけど頑張ろう！という今シーズンでした」

2023年12月29日 17:00

野球

G党・ビビる大木「みんなちょっとアウトカウントは分かんないけど頑張ろう！という今シーズンでした」 — ビビる大木 Photo By スポニチ

　テレビ東京の特番「出川哲朗のプロ野球順位予想2023　答え合わせ大反省会」（後2・40）が29日に放送され、巨人ファンのビビる大木（49）が球団初の2年連続Bクラスに終わったチームを嘆きつつ、必死に弁護した。

　12球団のファン代表として12人の芸人が開幕前に順位を予想し、今回はその答え合わせ。ヤクルトファンの出川哲朗（59）が番組MCを務め、「ロッチ」中岡創一（阪神）、「アンガールズ」田中卓志（広島）、「ダーリンハニー」吉川正洋（DeNA）、ビビる大木（巨人）、「スピードワゴン」井戸田潤（中日）、「ますだおかだ」岡田圭右（オリックス）、「トータルテンボス」藤田憲右（ロッテ）、「博多華丸・大吉」博多華丸（ソフトバンク）、「サンドウィッチマン」伊達みきお（楽天）、「オードリー」春日俊彰（西武）、伊集院光（日本ハム）が集結した。

　開幕前に放送した前回と同じメンバーがそろえられるか危惧されたが杞憂に終わり、12人が再び参戦。開幕前の放送では巨人を1位と予想したのは大木だけで、ほかは5人が最下位、5人が5位、中岡1人が4位と予想し、メンバーが話し合って決めた「番組予想」では5位としたが、現実では2年連続4位に終わった。

　当時、大木は「いつからですか？みんな巨人に気をつかわなくなったの」と“半ギレ”していたが、この日は「いやー、ちょっとホントに。春の記憶がないぐらいです、私。それぐらいちょっと今年なんかうまくいかなくてですね、巨人は」と意気消沈。出川が「申し訳ないけど、はたから見てるとちょっと予想通り、みたいな」とすると、他のメンバーもそれに同調した。

　大木は敗因として投手陣に苦労したことをまずは挙げたが、岡田が「問題はあれなんちゃう？原監督」と原辰徳前監督について指摘。大木は「青山学院の原監督ですか？」とボケたが、「リクエストせんでもエエのに」（岡田）「アウトカウントを勘違いしてたかなんか」（藤田）と8月16日の中日戦（バンテリンD）で起きた“珍リクエスト”について追及された。

　これに大木は「アウトカウントはうちはもう今年ブリンソンもそうですけど。アウトカウントは今年のうちのテーマです。監督も含めブリンソンも含めみんなちょっとアウトカウントは分かんないけど頑張ろう！という今シーズンでした」と回想。それでも出川に「ブリンソンは笑わせようとしてるでしょ」と食い下がられた。

　再三にわたってアウトカウントを間違えるなど凡ミスが目立ったブリンソンだが、「愛嬌がある！」と必死に弁護する大木。出川も「憎めないんだよね、確かに」と笑顔を見せた。

　ブリンソンがアウトカウントを間違えた5月3日のヤクルト戦（東京D）について「（二塁ベースへ）戻る時のブリンソンの“怒られちゃう！怒られちゃう！”って感じが最高じゃないですか」と大木。

　出川は南原清隆、バカリズムとともにちょうどこの試合を生観戦していたそうで「“ブリンソンまたやってるよ”ってバカにしてたら8回ぐらいに逆転ホームラン。それがあるのよ」とミスした試合は打つというブリンソンの謎に言及しつつ、大木が「原監督が“それでもトントンにならないからな”って言ったんですよ」とオチをつけていた。