高橋由伸氏「いかにいつも同じ形で打つことができるか」 1本足打法体得に「とにかく体を鍛えました」

2023年12月29日 21:41

野球

高橋由伸氏「いかにいつも同じ形で打つことができるか」 1本足打法体得に「とにかく体を鍛えました」
高橋由伸氏 Photo By スポニチ
 元巨人監督で、球団特別顧問の高橋由伸氏(48)が29日に生放送されたTOKYO FM「TOKYO TEPPAN FRIDAY」(金曜後3・00)の収録部分にゲスト出演。現役時代に特徴的だった1本足打法についても語った。
 プライベートで食事にも行く元サッカー選手で、スポーツジャーナリストの中西哲生氏(54)がパーソナリティーを務める同番組。今回は3週に渡って放送された対談の最終回となった。

 そのなかで、左打席で右足を高く上げる1本足打法がどうやって出来上がったかについても聞かれた。

 これに「もともと高校生の時まではホームランバッターじゃなかったんですよ」と桐蔭学園時代について振り返った高橋氏。

 「大学に入って、偶然、出だしでホームランがポーン、ポーンとうまく出てくれたんですよ。それで当時の監督から、このまま毎シーズン3本ずつ打つと8シーズンあるんで24本いくだろう、と。田淵(幸一)さんが(当時持っていた東京六大学リーグの最多本塁打記録が)22本だったので。そこで、2年生ぐらいからですね、やっぱりホームランを打ちたいっていう意識が出てきて。そんなに大きい体ではないので、遠くに飛ばすためには反動というか、全身を使うために大きく…ということで足を上げて。王(貞治)さんじゃないですけど、ちょっと参考にさせてもらって」と続けた。

 1本足打法を完成するにあたって「とにかく体を鍛えました。体幹を鍛えました」と振り返り、「やっぱり足を上げて不安定といえば不安定ななかで打ちにいかないといけないので。やっぱり土台をしっかりというか。ブレると調子が落ちるんで。ブレをなくすためにしっかりと体幹を鍛えてブレをなくすということばっかりでしたね。あとはそんなに大きな技術的なことどうこうはあんまり考えたことないですね。いかにいつも同じ形で打つことができるかを考えてました」と話していた。

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