阪神・植田 “ポスト熱男”任せろ 同郷・滋賀出身の先輩「松田さん引退しても盛り上げていきたい」

2023年12月29日 05:15

野球

阪神・植田 “ポスト熱男”任せろ 同郷・滋賀出身の先輩「松田さん引退しても盛り上げていきたい」
子どもたちにアドバイスする阪神・植田(中央)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 阪神・植田は28日、滋賀県大津市のマイネットスタジアム皇子山で開催された、同県出身のプロ野球選手たちによる「第5回 こどもたちの未来へ、夢の架け橋プロジェクト」に参加。同僚の藤田や、楽天・則本らと約400人の少年少女たちを指導し、二遊間に就いてノックを受けるなど交流した。
 「(自身と同じ近江高出身で1年目の西武)山田とは、きょう初めて会いましたが、近江の後輩も増えてきて楽しいです」

 今回は前巨人・松田の現役引退記念イベントとも銘打たれ、引退スピーチが用意され、会の最後は参加者全員で代名詞のパフォーマンス「熱男」で締めたが、植田は「松田さんが現役引退したけど来年以降もこの会を盛り上げていきたい」と誓った。

 そのため個人の目標として「少なくとも10盗塁はしたい」と今季の4盗塁から、最低ラインを3年ぶりの2桁に設定。「サインが出てもスタートできなかった時もありましたし、もう少しスタートの速さを出せるようなトレーニングを今している。(来春キャンプの臨時コーチ)赤星さんにも聞きたい」と意欲的だった。

 《追いつけ、追い越せ》阪神・藤田も滋賀県出身のプロ野球選手たちによる野球教室に参加した。今季限りで現役を引退した前巨人の松田は中京(岐阜)の18年先輩にあたり「“頑張れよ”と声をかけてもらいましたし、野球を楽しめという言葉が印象に残っている。雲の上の存在ですけど追いつけ、追い越せでやっていきたい」と一歩でも近づくつもり。高卒5年目の来季は同年代の大卒ルーキーがプロの世界に入ってくるが「自分は自分」と意識せず、昨オフに続き年明けはソフトバンク・甲斐との合同自主トレからスタートする。

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