牧秀悟が選ぶWBC名場面ベスト3は…大谷VSトラウトに衝撃「勝ち負けよりもワクワクした」

2023年12月29日 19:58

野球

牧秀悟が選ぶWBC名場面ベスト3は…大谷VSトラウトに衝撃「勝ち負けよりもワクワクした」
侍ジャパンの牧秀悟 Photo By スポニチ
 DeNAの牧秀悟内野手(25)が29日に放送されたフジテレビ系「S-PARKプレゼンツ スポーツ界名場面の裏側大公開SP2023」(前6・00)に出演。今年のワールドベースボールクラシック(WBC)で世界一を奪還した侍ジャパンメンバーとして大会の“裏話”を明かした。
 牧は自身が選ぶ「忘れられないWBCの名シーン ベスト3」のコーナーで3位に「源田さんの姿」と紹介。韓国戦で源田が二塁にすべり込んで右手の小指を骨折した場面について「(一度)ベンチに戻ってきた時、最初は給水かな?と思ったら裏で何かやっていて、再び出て来た時にチラっと見たら本当に(小指が)ありえない角度になってて…普通は出れないってなるんですけど、痛み止めを飲んで出させてくれ!!みたいな」と説明。「いや~もう凄かったです。ずっと源さん大丈夫ですか?って選手たちも言うですけど、(本人は)いやいや大丈夫でしょって」と源田の根性が半端なかったと話した。

 続く2位には「正尚さんの準決勝3ランホームランです」とメキシコ戦、0―3とリードを許した7回に飛び出した吉田正の同点3ランだったと紹介。共演者のお笑いコンビ「TIM」のレッド吉田が「あれは絶体絶命のピンチでした。あそこで得点が入らないとヤバかったですよね?」と話すと、牧は「大会始まって、一番ソワソワというかやばい、やばいってベンチもなってましたし…」と同調。続けて「ベンチから見たらファウルのように見えたんで、みんなアッ…って(落胆しそうに)なったんですけど、まさかあんな。一回静かになりましたよね?(そしたら本塁打になって)もう爆発というか球場がドッカーンと」と大盛り上がりとなった様子を振り返った。

 そして1位には「決勝戦の大谷VSトラウト」を選出。レッドが「まさか最後のバッターとしてトラウトが出てくるなんて我々も期待してなかった」と話すと、牧は「(9回)先頭バッターが四球になってマジか…ってなったんですけど、その後の打者を併殺打にとって、そこでよっしゃー!ってなった時に打順を見たらエッ!!トラウト選手じゃんって」と驚いたことを告白。

 続けて「多分みんな同じだと思うんですけど、勝ち負け(ドキドキ)よりもどちらかというとワクワクみたいな。正直どっちでも…三振とってもホームラン打たれても(仕方ない)みたいな」と驚きの発言。「(まるで)アニメや漫画を見ているような感覚でした」と“勝負の世界を超えた”不思議な感情が生まれるほどの名場面だったと明かした。

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