育成と勝利の両立は難しい「中日のショートとセカンドの名前知らない」中日と巨人OBが“立浪竜”を議論

2024年01月21日 19:16

野球

育成と勝利の両立は難しい「中日のショートとセカンドの名前知らない」中日と巨人OBが“立浪竜”を議論
中日・立浪監督  Photo By スポニチ
 元中日の中村武志氏(56)が元巨人の岡崎郁氏(62)を招いて自身のYouTube「39チャンネル」を更新。2年連続最下位の中日・立浪和義監督(54)が推進する若手育成の弊害を議論した。
 岡崎氏は「阿部と京田を出したのは外部から見てびっくりした」と、阿部寿樹(34=楽天)、京田陽太(29=DeNA)のレギュラー内野手2人の放出を話題にした。

 中村氏は「中心選手をいっぺんに出すとゲームは勝ちにくくなる」と指摘した。

 「ロッカーでの会話も若い選手だけになる。試合の中の何でもないアドバイスも大事」と続けた。

 若手徴用の弊害として、起用されれば若手は成長するが、勝敗にかかわる経験を持っていないことがチーム成績に反映してしまう。

 外野手は試合中にあまり細かい会話をしないが、ひんぱんに指示を出し合う内野手の場合は経験値が影響する。

 岡崎氏は「失礼な話だけど中日のショートとセカンドの名前を知らない」と、二遊間が育っていない中日の現状が育成と勝利の両立の難しさであると指摘した。
 

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