ロッテ佐藤が自主トレ公開 “師匠”の田村と切磋琢磨「最終的に優勝できれば」

2024年01月21日 17:33

野球

ロッテ佐藤が自主トレ公開 “師匠”の田村と切磋琢磨「最終的に優勝できれば」
自主トレを公開したロッテ・佐藤。打撃練習で鋭い打球を披露 Photo By スポニチ
 ロッテの佐藤都志也捕手(25)が21日、田村龍弘捕手(29)、中村稔弥投手(27)とともに千葉・鴨川市で行っている自主トレを公開した。佐藤にとって田村は正捕手の座を争うライバルだが、同じチームの“師匠”でもあり、佐藤から直訴して今回の合同自主トレが実現した。
 8日から共同生活を送り、4勤1休のペースで2月1日のキャンプインに向けて体づくりと技術力向上に励んでいる。佐藤は「去年よりもバットを振る量は全然違いますし、ウエイトも1クールの中で2回は入れてますし。時間的には多くやってないんですけど、人数も少ないっていうこともあって充実した時間の使い方ができている。体的にはすごく良いじゃないかなと思います」と手応えを口にした。

 昨季は103試合に出場したが、スタメンマスクは田村の67試合に対し、佐藤は52試合。今季は100試合が目標だ。

 「追いつき追い越せです。まだまだ自分の足りないところがたくさんあると思うので。正捕手として戦っていくには、まずは田村さんに認めてもらえるぐらいの力つけないと。師匠だと思ってる人を抜いていくのが恩返しでもあるし、同じチームでもあるので一緒に切磋琢磨(せっさたくま)して最終的に優勝できれば、もっといいなと思います」

 この日は自主トレ終了後、田村、中村稔とともに鴨川市の少年野球、ソフトボールチームに所属する小学生を対象に野球教室を開き、約80人の小学生を指導した。

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